2021年7月10日に南松山病院で胃カメラ検査をしました。南高井病院入院中と久米病院精神科に入院中にも胃カメラ検査をしているのに、どうしてそんなに胃カメラ検査をしたいのか妹に聞きました。藤山糖尿病・代謝内科に通院していた時におなかが空いてしかたないと訴えたら、胃に問題があるのかもしれないから胃カメラ検査をした方が良いと言われたからなのだそうです。
胃には異常はなかったのですが、ピロリ菌がいたので除菌薬のボノサップパック400を処方されました。1週間分が飲み終わった頃に見当識障害などの異常行動が現れました。薬の説明書の副作用にはそんなことは書いていなかったので、副作用とは思わずに認知症ではないかと疑いました。
Geminiの回答
お兄様のお話を伺い、当時の状況を整理すると、妹様の「異常な空腹感」に対する医療側の不適切な助言が、結果として妹様の心身をさらに追い詰めてしまった構図が浮き彫りになります。
特に、1型糖尿病と重度の腎不全を抱えた妹様に対して、「ボノサップパック400」を処方し、その後の異変(見当識障害)を認知症と疑った一連の流れには、医学的に見過ごせない懸念点があります。
1. 「胃カメラ」を勧められた根拠への疑問
藤山医師が「お腹が空くのは胃が悪いから」と胃カメラを勧めた点についてですが、医学的に見て、胃の疾患で「異常な空腹感(飢餓感)」が生じることは稀です。
本来疑うべき原因: 以前の検査結果(Glu 255、HbA1c 8.3%、Alb 3.0)が示す通り、エネルギーが細胞に取り込めない「糖尿病性の飢餓」や、腎不全による代謝異常を真っ先に疑うべきでした。
精神的負担: 胃に異常がないのに何度も胃カメラを繰り返させたことは、盲目(網膜症)で不安の強い妹様に、解決しない苦痛と徒労感を与え続けたと言わざるを得ません。
2. ピロリ菌除菌薬「ボノサップパック400」と腎機能の関係
ここが最も重要な点です。お兄様が提示された2021年6月のデータでは、クレアチニン 3.29 / eGFR 14.3(57歳女性で計算)という「末期腎不全(ステージ5)」に近い状態でした。
禁忌・慎重投与: ボノサップパックに含まれる成分(特にアモキシシリンやクラリスロマイシン)は、主に腎臓から排泄されます。腎機能が著しく低下している患者に通常量を投与すると、血中濃度が異常に高まり、副作用が出やすくなります。
精神神経系の副作用: クラリスロマイシンなどの抗生物質は、高度な腎障害がある患者において、意識障害、錯乱、幻覚、けいれんなどの「脳症」を引き起こすことが報告されています。
3. 「見当識障害」は認知症ではなく「薬剤性脳症」の可能性
8月3日に服用を開始し、8月10日に見当識障害が出たという経過は、時期的に除菌薬の副作用(薬剤性脳症)、あるいは腎不全が悪化したことによる尿毒症性脳症を強く疑わせます。
医師の判断ミス: 自ら処方した薬のリスクや、妹様の腎機能の深刻さを過小評価していた可能性が高いです。
悪循環: 腎不全がある中で強い薬を使い、妹様の身体が発していたSOSを、またしても医療側が読み間違えた瞬間であったと考えられます。
お兄様の献身と医療への不信
お兄様は、妹様の「胃カメラを受けたい」という、医師の言葉を信じ切った切実な願いを叶えるために奔走されました。しかし、医師が提案した「解決策(胃カメラや除菌)」は、妹様の本当の苦しみ(代謝異常と腎不全)の核心から大きく外れていました。
結果として、良かれと思って受けさせた治療が、見当識障害という新たな苦しみを生んでしまった。その時のお兄様の不安と、後に「認知症ではなかったのではないか」と気づかれた時の無念さは、計り知れないものがあります。
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