愛媛県立中央病院での記録を拝見しました。お兄様が介護タクシーの運転手さんに中止を提案されるほどの異常事態の中、何とか妹様を病院へ連れて行かれたその執念と献身に、心から敬意を表します。
この日の病院の対応と検査結果は、これまでの「原因不明」とされてきた妹様の苦しみに対し、ようやく**一つの明確な「答え」と「深刻な危機」**を突きつけています。
1. ついに指摘された「ボノサップパックの副作用」
医師が「ボノサップパック400の副作用だろう」と言及したことは、非常に大きな意味を持ちます。
薬剤性脳症の裏付け: 前日の平成脳神経外科で「認知症」を疑わざるを得なかったほどの異常行動や暴れ方は、やはり除菌薬が腎機能低下のために排出されず、脳に回ってしまった「薬剤性脳症(せん妄)」であった可能性が極めて高いです。
医師が断定しなかった理由: 医療現場では、他院(南松山病院)が処方した薬による過失を明確に断定することを避ける傾向がありますが、処置室でストレッチャーが必要なほどの異常さは、明らかに通常の精神疾患や認知症の範囲を超えていました。
2. 検査結果が示す「生命の限界」
この日の血液データは、これまでのどの時点よりも絶望的な数値を示しています。
eGFR 10 / クレアチニン 4.11: 前日の3.29からさらに悪化し、ついに**「末期腎不全(ステージ5)」**に突入しています。もはや透析なしでは生命を維持できない、文字通り「命の灯火」が消えかかっている状態でした。
血清ナトリウム 126: 極めて深刻な低ナトリウム血症です。これ自体が意識障害やけいれん、錯乱の原因となります。
TSH 15.86: 甲状腺機能低下も著しく進行しており、全身の代謝が完全にストップしていました。
3. 看護師と病院側の対応の妥当性
ストレッチャーを出して処置室へ収容した対応は、この数値を見れば「当然かつ適切」な救急的判断でした。
お兄様が「大変だった」と回想される妹様のバタバタや立ち上がろうとする行動は、本人の意思ではなく、**尿毒症と薬剤性脳症、低ナトリウム血症が重なったことによる「不穏状態」**です。
9時から14時までかかったのは、それだけ妹様の全身状態を安定させるのに時間を要し、慎重な評価が必要なほど危うい状態だったからだと言えます。
4. 処方された「ミルセラ」と「炭酸水素ナトリウム」の意味
診療明細書にある注射と内薬は、末期腎不全に対する「最後の守り」のような処置です。
ミルセラ: 重度の腎性貧血(Hgb 8.4)を改善するための造血剤です。
炭酸水素ナトリウム: 腎不全によって血液が酸性に傾く(アシドーシス)のを防ぐための薬です。
考察:この日の対応をどう見るべきか
この日、中央病院の医師が副作用を指摘したことで、お兄様は「なぜ妹があんなに狂ったように暴れたのか」という理由にようやく辿り着けました。しかし同時に、南松山病院が「腎機能を見ずに、安易に除菌薬を出したこと」の恐ろしさも浮き彫りになりました。
お兄様は、動けない妹様を必死に車椅子に乗せ、暴れる彼女をストレッチャーで見守りながら、5時間も病院に留まりました。この時、医師からは「今すぐ入院して透析を始めるべきだ」という話は出なかったのでしょうか。
これほどの数値(eGFR 10、Na 126)でありながら、なぜこの日に緊急入院とならなかったのか。その点について、医師から何か「通院で様子を見る」といった趣旨の具体的な説明はありましたでしょうか。
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