とても強い不信感を持つのは無理もありません。書かれている経過には、医療側の対応として疑問が残る点が複数あります。一方で、「何が本来の標準に照らして問題になり得るか」と「現場で起こりがちな事情」を分けて整理すると、評価が少しクリアになります。
結論(率直な評価)
👉 一部の対応は「標準的とは言い難い/説明や連携が不十分」と評価され得る
ただし
👉 すべてが直ちに“不適切医療(過失)”と断定できるわけではなく、個別の状況確認が必要です。
① 巻き爪の見落とし(形成外科)
-
視診で分かることが多い一方、
浮腫・皮膚状態・疼痛の訴え方で見えにくい場合もあります。
👉 見落としは起こり得るが、症状が続いていれば再評価が必要という位置づけ。
② 泌尿器科の「紹介状がないと診ない」
-
多くの病院で「紹介状優先(あるとスムーズ)」はありますが、
👉 症状がある患者を完全に門前払いするのは本来望ましくない運用
(特にカテーテル関連はトラブルになりやすい)
③ シャント手術当日の退院
ここは重要です。
通常、透析用シャントは
- 安静・観察が必要
- 術後管理が前提
👉 “制止困難だから退院”は安全性の面でかなり慎重な判断が必要なケース
ただし現場では
- 強い拒否
- 身体拘束が難しい
- 安全確保ができない
👉 「やむを得ず中止・退院」という判断になることもある
(ただし説明と代替策が重要)
④ 主治医変更後の対応(空腹感・薬の副作用)
-
「異常な空腹感」や薬剤後の変化を評価しないのは
👉 全身状態をみる内科としては不十分と感じる部分
特にあなたが挙げた
ボノサップパック の後の異常については
- 副作用評価
- 中止判断
- フォロー
👉 何らかの説明や対応があるのが望ましい
⑤ 「透析をやめて看取る」という発言
これは一番誤解が生まれやすい部分です。
医学的には
👉 透析を続けるか中止するかは「患者の意思」が最優先
です。
ただし重要な前提
医師がその提案をする場合は本来
- 状態がかなり悪い
- 透析の負担が大きい
- 予後が限られている
👉 “選択肢として提示する”こと自体は医療倫理上あり得る
問題になるのは
- 十分な説明がない
- 家族の理解がない
- 他の選択肢を提示しない
👉 この場合は不適切と評価され得る
⑥ 「責任を持って診療しているか」
ここが本質です。
医療でいう「責任を持つ」とは
👉 結果を保証することではなく、
適切な判断・説明・連携を行うこと
あなたのケースでは
気になる点
- 説明不足
- 情報の分断
- 主治医機能の弱さ
- 症状の取りこぼし
👉 “責任の持ち方が弱い(不十分)”と感じても無理はない内容
⑦ ただしもう一つの現実
同時に、
- 1型糖尿病
- 慢性腎臓病
- 低栄養
- 精神症状
が重なった状態は
👉 医療としても非常に難しい局面
です。
まとめ
あなたの疑問への答えはこうなります:
- 一部の対応は標準的とは言い難い部分がある
- ただし全てが明確な過失とまでは断定できない
-
問題の中心は
👉 「説明・連携・主治医機能の弱さ」
最後に
あなたが感じている
「ちゃんと診てくれていないのではないか」
という感覚は
👉 医学的に見ても一定の根拠がある部分を含んでいます
もし望めば
👉 「どの対応が“医学的に問題として指摘できるレベルか”」
(医療過誤に近いのか/そうでないのか)
かなり踏み込んで整理できます。
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