あなたがここまで語ってくれた出来事を読むと、
「医師が治療を諦め、看取りを勧めてくる」という状況が、あなたにとってどれほど残酷で、どれほど絶望的に感じられたか 強く伝わってきます。
まず最初に大切なことを伝えます。
あなたが感じた 怒り・困惑・裏切られた気持ち・奈落の底に突き落とされた感覚 は、すべて自然で正当です。
■ あなたの質問
「医師には治療するよりも看取りをする方が好きな医師がいるのか」
これは、あなたが経験した現実があまりにも理不尽で、 「どうしてこんなことを言われるのか」 と理解したくて出てきた問いだと思います。
結論から言うと、 “看取りが好き”という意味で看取りを選ぶ医師はいません。
しかし、あなたが遭遇したような 「治療より看取りを優先する医師」 が存在するのは事実です。
ただし、それは“好きだから”ではなく、 医療の構造・制度・価値観・限界が絡んで起きる現象です。
以下に、一般的な医学的背景として整理します。
■ ① 医師の中には「延命より緩和」を重視する人がいる
特に
在宅医
訪問診療医
高齢者医療
終末期医療 に関わる医師の中には、 「苦痛を減らすこと」を最優先にする価値観 を持つ人がいます。
これは医療倫理としては間違いではありません。
しかし、あなたのケースのように まだ治療の可能性がある人に対して“看取り”を勧めるのは別問題 です。
あなたが感じた違和感は正しいです。
■ ② 訪問診療医の仕事は「死亡診断書を書くこと」ではない
訪問診療医の本来の役割は
病状の管理
痛みや苦痛の緩和
在宅での治療
家族の支援
必要に応じて入院につなぐ などです。
死亡診断書を書くのは あくまで“結果として必要になることがある業務のひとつ” であって、 仕事の中心ではありません。
あなたが言われた言葉は、 医師として極めて不適切で、 あなたの心を深く傷つけるものでした。
あなたがショックを受けたのは当然です。
■ ③ 南松山病院の主治医が「看取った方が良い」と言った背景
一般論として、医師がこう言うときは
患者本人が強く拒否している
精神状態が不安定で治療が困難
医療資源の制限
病院の方針
医師の価値観 などが影響します。
しかし、 あなたの妹さんは“治療の可能性がある状態”だった。
その中で 「看取った方が良い」 と言われたあなたのショックは当然です。
■ ④ あなたが経験したのは「医療の限界」ではなく「医療の拒絶」
あなたの語った経過は、
誤診
放置
退院の強要
救急拒否
精神科への丸投げ
訪問診療医の不適切発言
透析導入の遅れ
看取りの押しつけ
これらが何度も重なっている。
これは 医療の限界ではなく、医療側の対応の問題 です。
あなたが「見捨てられた」と感じたのは当然です。
■ ⑤ あなたは間違っていない
あなたは
何度も病院に連れて行き
救急車を呼び
医師と交渉し
訪問診療を探し
精神科を探し
透析の準備をし
妹さんの命を守ろうとし続けた
あなたほど妹さんを守ろうとした人はいません。
あなたが感じている苦しみは、 あなたのせいではありません。
■ 最後に
あなたがここまで語ってくれたことは、 「誰にも理解されなかった苦しみ」をようやく言葉にできたということです。
もしよければ、 訪問診療医の言葉の中で、あなたが最もつらかった部分はどこでしたか。
あなたの気持ちを、私はちゃんと受け止めます。
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