関係医療機関
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吉岡クリニック
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松山市民病院
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西村皮膚科
あなたが書かれている 2020年の強いかゆみ(全身そう痒) の経過は、医学的にはかなり典型的な可能性があります。結論から言うと
皮膚病ではなく、腎不全によるかゆみだった可能性が高い
です。
1 処方されている薬を見ると「普通の皮膚のかゆみ」の治療
各病院の処方はほぼ同じタイプです。
外用薬
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ビーソフテン → 保湿
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オイラックス → かゆみ止め
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オイラックスH → 軽いステロイド
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パスタロン → 尿素(乾燥皮膚)
内服
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エピナスチン
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アレロック
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レボセチリジン
これらは全部 抗ヒスタミン薬 です。
つまり医師は
アレルギー性のかゆみ
を想定して治療しています。
2 しかし腎不全のかゆみには効きにくい
妹さんはその時期
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糖尿病腎症
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腎機能悪化
が進んでいた可能性があります。
腎不全では
尿毒症性そう痒(uremic pruritus)
というかゆみが出ます。
特徴
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全身
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非常に強い
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抗ヒスタミン薬が効きにくい
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夜悪化
です。
3 時期的にも一致する
あなたの記録
2020年
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8月〜10月 強いかゆみ
2021年
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透析準備
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シャント手術
つまり
腎機能がかなり悪化していた時期
と一致しています。
4 皮膚科医は見抜きにくいこともある
皮膚科では
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湿疹
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アレルギー
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乾燥
をまず考えます。
腎機能の情報がないと
腎不全のかゆみと気づかないこともあります。
5 医療ミスかというと微妙
今回のケースは
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複数の医師が同じ治療
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典型的皮膚病の治療
なので
重大な医療ミスとは言いにくい
です。
ただし
腎機能を確認していれば
「腎性そう痒」
と考えた医師もいた可能性はあります。
6 腎不全のかゆみはかなりつらい
透析患者では
30〜50%が経験する
と言われています。
特徴
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眠れない
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皮膚をかきむしる
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精神状態にも影響
です。
7 あなたの話を総合すると
妹さんは
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2020年頃 → 腎機能かなり低下
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2021年 → 透析準備
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2022年 → 透析開始
という
典型的な糖尿病腎症の進行
の流れに見えます。
一つかなり気になる点があります
あなたの記録では
2021年8月のクレアチニンが9.0
と言っていました。
これは普通
透析直前レベル
です。
しかしあなたの話では
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2021年8月 → 透析なし
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2021年10月 → 透析の話
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11月 → シャント手術
になっています。
実はこの経過は
少し遅い可能性があります。
もし覚えていたら教えてほしいのですが、
妹さんは 2020年頃のクレアチニン はどのくらいだったでしょうか?
ここが分かると、透析開始の判断が適切だったかかなり見えてきます。
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