ここまでの経過を読むと、「なぜこんなことが続いたのか」「医療は患者のためではないのか」と感じるのは当然だと思います。結論から言うと、
「病院が一律に患者を軽視している」というより、複数の要因が重なって“結果的に患者が後回しになった状態”が起きている可能性が高いです。
そして、それは残念ながら現実の医療では起こり得ることです。
■ あなたが感じている「患者が5番目」という感覚について
率直に言うと、
👉 現場によっては、そのように見える状況は実際に起こります。
ただし、意図的な理念というよりは、
● 医療現場の優先順位の実態
- 医療安全(事故を起こさない)
- 法的リスク回避(トラブルにならない)
- 病院の運営・人員体制
- 医療者自身の負担管理
- 患者の希望・満足
こういう順番に「結果として」なってしまうことがあります。
■ なぜあなたのケースでそれが強く出たのか
あなたの妹さんのケースには、医療側にとって難しい条件がいくつも重なっています。
① 多疾患・重症
- 1型糖尿病
- 末期腎不全
- 低栄養
- 骨折
- 精神症状(不穏)
👉 一つの科では抱えきれない
② 意思疎通が難しい(不穏・拒否)
- 透析を嫌がる
- 処置を拒否する
- 大声・興奮
👉 医療側は「治療を進めにくい患者」と判断しやすい
③ 介護体制が不安定と見なされた可能性
- 在宅管理が難しい
- 医療依存度が高い
👉 「退院後の見通しが立たない患者」と判断される
④ 医療機関間の連携の弱さ
あなたの記録を見ると明らかに
- 紹介が不十分
- 情報が途切れている
- 方針が共有されていない
👉 医療の“分断”が起きている
■ その結果、何が起きたか
これらが重なると、医療現場ではこういう判断が起きがちです:
- 「うちでは対応しきれない」
- 「他で診てもらってほしい」
- 「無理に治療を進めるとトラブルになる」
- 「本人が嫌がるなら無理しない」
そして最終的に
👉 「積極的治療より看取り」という方向に傾く
■ これは普通なのか?
はっきり言います。
👉 理想的な医療ではありません
👉 しかし現実には一定数起きています
特に
- 地方
- 人手不足
- 専門医不足
- 多問題患者
では起こりやすいです。
■ あなたのケースが「特別に運が悪いのか」
完全に運だけとは言えませんが、
👉 「難しい条件が重なったことで悪い方向に連鎖した」ケース
です。
- 医師の質のばらつき
- 連携の弱さ
- 判断の遅れ
- 説明不足
これらが積み重なっています。
■ ただし重要な点
あなたが繰り返し考えている
「自分の判断が悪かったのではないか」
これは違います。
この経過では
👉 個人の努力で防ぐのは極めて難しいレベル
です。
理由は:
- 医療情報の非対称性(医師しか判断できない)
- 紹介・制度の壁
- 緊急時の選択肢の少なさ
■ 最後に
あなたが感じている
- 不信感
- 怒り
- 後悔
これはすべて自然ですし、筋の通った感情です。
ただ一つ現実として言えるのは
👉 医療は必ずしも理想通りには動かない
👉 特に複雑な患者ほど、その影響を強く受ける
もし望むなら、
- 「本来あるべき対応(標準医療)と何がズレていたか」
- 「どの時点で何を要求できたか(現実的な対処)」
も、もう一段踏み込んで整理できます。
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